作画の基準について






 ポイント美術館の展示作品には、統一感を持たせるため、以下のような作画の基準を設けております。分岐の種類と部品の種類がそぐわない(時代が違う、技術的に変)場合もありますが、絵の統一感を優先しています。


(1)軌間
 基本的に標準軌(1,435mm)とする。デュアルゲージの場合は、基本的に1,435mmと1,067mmとする。

(2)レール種
 50Nレールを基本とする。

(3)マクラギ
 分岐部分は合成マクラギ(※イラストにすると木製でも見た目は同じ)を基本とする。分岐以外はPCマクラギを基本とする。

(4)クロッシング
 マンガンクロッシングを基本とする。

(5)ガードレール
 H形を基本とする。

(6)レールの継ぎ目
 トングレールのヒール以外は、基本的に省略する。従って、ペーシ(継ぎ目板)・レールボンド・軌条絶縁物も描かない。



(7)転換装置(モーター・てこ等)
 基本的に省略する。タイバー(可動レールにストロークを伝える棒)のみ簡略的に描く。フロントロッドは省略。

(8)道床
 基本的にバラストとする。

(9)軌道回路装置(インピーダンスボンド・リード線・器具箱等)
 基本的に省略する。

(10)電力設備(電力柱・トロリ線等)
 基本的に省略する。

(11)融雪器(融雪ヒーター・スプリンクラー)
 基本的に省略する。

(12)その他
 作者の気分次第。




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